正電荷・両性電荷 防汚・紫外線劣化低減・空気浄化技術: 静電反発技術

適用分野: 建材、土木工作物、自動車、列車など

「静電反発」技術とは何か

汚れの主成分である油脂分などが、各種電磁波で酸化し正電荷する現象と、チタニア造膜表面を正電荷させて超親水性の発現と、静電反発により汚れを低減したり、基材を紫外線劣化から保護し低減する技術。

表面電荷特性と防汚機序

正電荷 両性電荷
正電荷防汚のしくみ 両性電荷防汚のしくみ

光触媒と静電反発の酸化分解の違い

赤インク消色率推移グラフ

静電反発防汚性能(ガラス): 両性電荷

ガラス表面の防汚性およびシール撥水低減性能付与

ガラス造膜で最も重要な表面親水性とシール撥水低減効果を向上し、自然、藻菌類の発生付着低減

静電反発正電荷タイプ 静電反発両性電荷タイプ
静電反発正電荷タイプ写真 静電反発両性電荷タイプ写真

防汚性能評価例: 光触媒と静電反発技術との比較

撥水低減機能評価写真
窓ガラスでの撥水低減機能評価: 曝露 1 年(A: 静電反発、B: 光触媒1、C: 光触媒2)

両性電荷造膜実施例

横浜市営地下鉄
(東山田駅カーテンウォール)
東京駅八重洲口サウスタワー
(大庇部)
東京駅八重洲口ノースタワー
(EV 部カーテンウォール)
横浜市営地下鉄(東山田駅カーテンウォール)写真 東京駅八重洲口サウスタワー(大庇部)写真 東京駅八重洲口ノースタワー(EV 部カーテンウォール)写真